Fanaticsはどんな会社?Fanatics・Lidsの米国サイトからの購入方法解説【2026年最新】

ストリート・カルチャー

みなさんは、アメリカの巨大スポーツアパレルサイト「ファナティクス (Fanatics)」の米国サイトで買い物をしようとして、「決済が通らない」「注文した瞬間に自動キャンセル(アカウント凍結)された」という経験はありませんか?

実は、Fanatics米国サイトは日本のクレジットカードやIPアドレスに対して非常に厳しい「セキュリティ」が働きます。

この記事では、Fanaticsがどんな会社なのかという基本から、日米の圧倒的な価格・品揃えの差、そして私が実際に、「アカウント凍結」を解消し「快適な買物環境」を手に入れた具体的な手順までを完全解説します!

Fanaticsの歴史

アメリカ Fanatics (米国本家)の歩み(4大フェーズ)

  • フェーズ1:始まりはモールの小さな「アメフトショップ」|1995年、フロリダ州のショッピングモールにトレイガー兄弟(Alan & Mitch Trager)がオープンした「Football Fanatics」という地元のプロチーム(ジャガーズ)や大学チームのグッズを扱う小さなお店がすべての起源です。1998年(インターネットの黎明期)にWEBサイトを立ち上げ、ECの可能性に賭けました。
  • フェーズ2:敏腕経営者による買収とIT企業への脱皮|2011年、アメリカの著名な大富豪マイケル・ルービン(Michael Rubin・現CEO)が率いる会社が「Fanatics」を2億7,700万ドルで買収。「小売店」から、データ分析とITを軸にしたデジタルプラットフォーム企業へと生まれ変わります。
  • フェーズ3:「垂直統合(v-commerce)」で利権を独占|2016年、 英国のKitbagを買収し、サッカー(欧州市場)へ進出。2017年、MLBの公式ユニフォーム製造メーカーだった大手「Majestic(マジェスティック)」を買収し、製造工場を手に入れる。「試合でドラマが起きた数分後には記念Tシャツを自社製造してWEBで売る」というビジネスモデルを確立。この「垂直統合モデル」によりMLB、NBA、NFLなどの公式オンラインストアの運営権を総ナメにしていきます。
  • フェーズ4:スポーツ総合テック帝国へ|2021年、 コレクター部門(Fanatics Collectibles)を設立し、トレーディングカードやスポーツベッティング(賭け)市場へ参入。 2022年、 老舗トレカブランドの「Topps(トップス)」や、ストリートアパレルブランドの「Mitchell & Ness(ミッチェルアンドネス)」を次々と買収。 直近(2025〜2026年)は、 メディアエンタメ部門の「Fanatics Studios」を立ち上げるなど、ファンのあらゆる消費を1つのアカウントで完結させる「総合プラットフォーム」として君臨します。

日本ファナティクスの歩み

  • 2018年1月:ファナティクス・ジャパン合同会社 設立| 米国Fanaticsのアジア拠点として日本法人が設立され、日本への本格参入開始。
  • 2023年7月:「楽天市場」へ出店開始|「ファナティクス公式 楽天市場店」をオープンし、海外スポーツチームや選手のグッズの国内販売を加速。
  • 2026年3月:日本公式ストアで「海外直送販売」を本格開始|本家USのシステムと連動する形で、「ファナティクス・ジャパン公式ストア」にてMLB公式グッズ1万点以上の海外直送販売を本格的にスタート。

Fanaticsのビジネスモデルと取り扱いアイテム数

Fanaticsのビジネスモデル

ファナティクスの強みは、1.自社の直営ブランドとコレクターズアイテム、2.各スポーツ・リーグの運営請負、3.FIFAワールドカップやオリンピックまで、スポーツの興行イベントまで、幅広いビジネスおよび、前述の「フェーズ3」に記載した「垂直統合モデル」にあります。※2026年7月時点

Fanaticsビジネスモデル・ポートフォリオ

日米サイトのアイテム比較

アイテム数:Fanatics米国サイトの取り扱い「MLBアイテム数」は日本サイトの10倍、総アイテム数は日本サイトの「約2万」に対しアメリカサイトは「150万」と圧倒的な差があります。

アイテム数比較米国サイト日本サイト
ドジャース約6,000約600
MLB全体約120,000約12,000
(ほぼ海外発送品、日本在庫は300程度)
NHL全体約128,000
NBA全体約60,000
総取扱アイテム数        約1,500,000約20,000

価格:こちらは一例ですが人気アイテムを比較しました。単純に割り戻すと@193円、記事作成日の為替レートはUSD1.00=162.5円ですのでかなり割高です。日本サイトでこのアイテムを購入すると追加で「1,500円の送料」も加算されます。$224.99 x 162.5円 = 36,560円   -7,087円 -1,500円

比較項目日本サイト米国サイト
ユニフォーム¥43,648$224.99(¥36,560)
送料¥1,500$39.95(¥6,491)
セール基本なし10~30%Off等頻発
合計¥45,148¥43,051

このように「ユニフォーム1着」だけでも米国サイトで買った方が安いです。複数アイテム買えば送料のコストが更に薄まります。また米国サイトは頻繁にセールを開催してることも大きな魅力です。

【徹底検証】Fanatics米国サイトは日本から購入・発送できる?

日本からの購入、日本への発送に対応しているか?

日本サイトでも海外発送商品を取り扱っていますが、日本からの購入、日本への発送に対応しています。オリジナルハット(帽子)の取り扱いが多く人気の姉妹サイトの「Lids(実店舗もあり)」も同様に日本発送に対応していますし、同じシステム仕様です。

Fanatics 米国サイトのリンク
国際発送についてのFAQページ
  • Additional Duties and Taxes may be charged at the time of delivery.
  • Standard Delivery (10-20 Business Days)
    • Order is fully trackable to destination address.
  • Expedited Delivery (4-10 Business Days)
    • Order is fully trackable to destination address.
    • Not available for all locations.(日本はこちらの対象です)

Fanatics米国サイトは「決済セキュリティ」が非常に固い

前述の通り、Fanatics米国サイトは「日本からの購入、日本への発送に対応」していますが、決済は「セキュリティ」、「日本のクレジットカード」の問題など、非常にガードが固く「クセ」があります。

私も何度となく、クレジットカード、Paypal、Google Pay、Apple Payとあらゆる決済手段がはじかれてきました。稀に決済完了に成功するときもありましたが、その数秒後には「手続き不可のメール」が容赦なく届き半ば無理なのかなと諦めていました。

手続き不可のメール
  • Fanatics米国サイトは日本からの購入・日本発送に対応している。
  • 一方で「決済のセキュリティ」が非常に固く「クセ」がある。

じゃあ、どうすれば決済セキュリティを突破して購入できるか?

何度も決済ではじかれ、成功したと思ったら「手続き不可メール」の繰り返し、「手続き不可メール」が面倒なのは、しばらく「ログインアカウントが凍結」されること。そんなことを繰り返しながら、ほとぼりが冷めアカウントが復活したある日、懲りずに「欲しいなぁ」と思いながらサイト内を物色し、ダメもとで手続きをすると初めて購入に成功しました。

  • 決済の失敗と成功の違い:決済や購入はシステム上自動ではじかれるものなので、決定的に何が違うかは断定できません。しかし、
  • 失敗したとき:失敗を繰り返していた当初は、送料を下げる(分散)するため、なるべくまとめて買おう、又はそもそも欲しいものがたくさんあるため、20~アイテムの手続きをしていました。
  • 成功したとき:半ば諦め、どうせ買えないと思いながら、本当に欲しい3アイテムのみをカゴに入れて決済したところ成功。
  • まず初めての買い物は、少量のアイテムの購入から始めてみる。(セキュリティ面)
  • 支払いは「Google Pay」や「Apple Pay」も準備しておく(決済面)

Fanatics米国サイトでの具体的な購入手続きを解説(画像解説)

Fanaticsアカウントの作成

  • サイトトップ右上の「My Account」をクリック
  • 「Sign in or join us」がポップアップ
    • 「Continue」→ メールアドレスを入力(中央図) → メール受信し認証(右図)
    • 「Continue with Google」 → Googleと連携 → メール受信し認証(右図)
  • Adress Book:注文主住所や配送先住所を入力
  • Profile:注文者氏名、メールアドレスやパスワード等を入力
  • Payment Methods:クレジットカード情報を入力

Fanatics米国サイトでの買い物の基礎知識

一通りのセットアップが終われば、いざ買い物の開始です。でもその前に「お気に入り機能がない」など、以下の基本的な事を知っておきましょう。

  • 「お気に入り機能がない」ため、気になったアイテムは「買い物かご」へ
  • ライセンスの問題などで「一部日本発送不可」のアイテムがある。
  • アメリカの祝日前後やブラックフライデー等のバーゲン時期に「大規模なセール」が開催されます。サイトトップにプロモーションコードが表示されているので、決済時に入力すると割引が適用されます。(後述)
  • 姉妹ブランドである「Lids」も全く同じサイト・システム仕様です。

日本発送不可のアイテム:以下「ピンク色の帯が表示」されるアイテムは日本発送不可のアイテムです。大量に買い物かごに入れた後に気づくと、どのアイテムが日本発送不可かわからなくなるので、アイテムをカゴに追加する度に確認しましょう。

日本発送不可のアイテム:上部にピンク色の帯が出る。

私が確認できた日本発送不可のアイテム例

  • メキシコ系のスカル柄のアイテム
  • TOPPSのベースボールカード
  • WWE(プロレス)、UFC(総合格闘技)の日本人選手のアイテム・Tシャツなど
  • NHL(アイスホッケー)のユニフォーム
  • WNBA(女子バスケ)のユニフォーム
  • ヴィンテージアパレル(古着)

Fanatics米国サイトでの商品購入方法

  • 「購入方法」は至ってシンプル。欲しいアイテムの「サイズや数量を選択」し「買い物かご入れる「Add to Cart」」だけ。

決済方法

  • クレジットカード支払う場合:セール時期等でサイトトップに「プロモーションコード(Promotion Code)」がある場合は、下図の右上に入力し「Apply(適用)」を押し、下段の「Checkout」に進みます。
  • 🍎PayやG Payでの支払い:下段の「Apple Pay」や「Google Pay」に進むのがスムーズです。それぞれのアカウントに紐づいた住所や決済方法で決済が可能です。
  • 「Checkout」に進んだ場合の続き:配送先を確認、選択します。アカウント作成時に配送先を複数選択していれば「プルダウン」で選択することができます。
  • 支払方法(クレジットカード)選択して「Place Order」で支払いを完了します。
  • 🍎PayやG Payでの支払いに進んだ場合の続き:G Payの場合、以下の画面がポップアップします。支払方法、配送先の確認、あればプロモーションコードを入力し「支払い」を完了します。※請求・配送先が日本語表記でも英語変換して発送してくれます。

Fanatics米国サイトでの決済手続き後の挙動3パターン

  1. 決済自体がはじかれて決済が完了しない:クレジットカード等の決済手段自体が認証されない状態です。他のクレジットカードや、その他の決済手段を試してください。
  2. 無事決済が完了する:無事決済が完了すると受注メールが届きます。受注メール受信後、しばらく追加のメールがこなければ注文成功です。
  3. 決済完了するがその後すぐにキャンセルされる:受注メール受信後、すぐに受注キャンセルのメールが届きます。これは大量購入で挙動が不審に思われる等、「アカウント自体のスクリーニングが必要」と認識された状態です。この状態になるともちろん注文は失敗で、しばらくアカウントが使えない、ログインできない状態になります。
  • 受注完了メール
  • 受注キャンセルメール

【自動BAN対策】Fanaticsの決済エラー・アカウント凍結の解除方法

アカウントのスクリーニング(本人確認)を完了する方法は、上記キャンセルメールの後半に記載されている通り「電話での本人確認」しかありません。このプロセスが済むと以降、購入手続きがスムーズになります。※検証済みなのは20~30アイテム、$1,000~$2,000程度の範囲です。更に大量の業者のような購入は自己判断下さい。

Fanatics Fan Protectionチームへの電話

  • 電話番号:電話番号は(1-855-222-2564)です。通話はViber等のプリペイド式のサービスを使うと良いでしょう。※私はViberの一番安い$4.99のプリペイドを買い、通話後の残高もほとんど減っていませんでした。
  • 対応時間:「7 days a week from 8:00am EST to 7:00PM EST」ですので、日本時間の21:00~翌8:00の間にかける必要があります。※私は土曜の朝7:30頃(向こうの金曜の閉店間際)にかけ、自動音声などもなく、数回のコールですぐ担当者につながりました。
  • 確認を求められる内容:本人確認で私が聞かれた内容は次の内容です。注文番号、名前、メールアドレス、電話番号(アカウント登録していれば)、住所(郵便番号)、決済方法、購入金額。
  • アカウント解除のながれ:上記会話で本人確認が取れたと認められれば、一定時間経過後にアカウントが復活します。これは注文番号の注文が進むという事ではなく、スクリーニング(本人確認)が済み、以降の注文が止められないという事です。

以下に英文サンプルを載せておくので参考にしてください。

Hello, I’m calling from Japan, and my order was canceled automatically by the system. I want to unlock my account and place order again. My order number is xxx-xxxx-xxx.

相手の質問に応じ、以下を回答する。

名前、メールアドレス、電話番号(登録していれば)、住所(郵便番号)、決済方法、購入金額等

まとめ

Fanatics米国サイトは、北米スポーツを筆頭にサッカー、格闘技、そしてLidsの限定キャップにいたるまで、日本ではお目にかかれない約150万点以上のアイテムを取り扱う「モンスターECサイト」です。

日本サイトと比較して「取扱数は約100倍」「価格もセールコード適用で圧倒的に安い」という極上の買い物スポットですが、その唯一の弱点が「あまりにも固すぎるセキュリティ」でした。

しかし、今回ご紹介した「Fan Protectionチームへの直電プロセス」さえ一度突破してしまえば、あなたのアカウントはシステム上で「信頼できる安全なバイヤー」としてホワイトリスト化されます。

英語での国際電話と聞くと一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、実際に聞かれる内容は名前や注文番号、住所などのシンプルな本人確認だけ。用意した英文スクリプトを片手に発信すれば、驚くほどあっけなく対応してくれます。

一度の電話で、一生モノの「無敵アカウント」が手に入ります。

ぜひ皆さんもこの手順で、日本未発売の限定ユニフォームや激レアキャップを定価・セール価格で手に入れる、最高のスポーツライフ&コレクターライフの参考にしてください!

ECもいいけど、現物を見てLA現地で買い物を楽しみたいという方には「Lidsの大型店舗」や「Dodgers Clubhouse(Lids運営)」、「Foot Locker」が軒を連ねる「Ovation Hollywood(ショッピングモール)」がおすすめです。「Ovation Hollywood」へのアクセスやハリウッドエリアの観光・買物にはコリアタウン周辺のホテルがおすすめです。

「コリアタウン」のおすすめ記事はこちらの記事で確認できます👇

ドジャース観戦|おすすめ宿泊エリア+1選【2026年5月|メトロ Dライン延伸最新版】
以前「ドジャース観戦|おすすめの宿泊エリア4選と治安ガイド」という記事を作成しましたが、メトロ Dラインの延伸に伴い、追加でおすすめしたいエリアがあります。※「おすすめ4選」は本記事の最後にリンクを貼っています。Metro Dラインの延伸計…

人混みの激しいハリウッド・ダウンタウンエリアを避けて、少し落ち着いたオシャレなエリアに滞在したいなら、『グレンデールを拠点にするのも超おすすめです!

美しいオープンエアのモール『アメリカーナ』とすぐ隣「グレンデール・ギャラリア」には、限定ハットが揃う『Lids』や「Dodgers Clubhouse」、「Foot Locker」、全米最大級のメガスポーツスポーツ店『DICK’S Sporting Goods』も入っています。

「グレンデール」のおすすめホテルはこちらの記事で確認できます👇

ドジャース観戦|おすすめの宿泊エリア4選と治安ガイド【2026年最新版】
みなさん、ドジャース観戦の際、どこに泊まったら良いか悩みませんか?球場へのアクセス、治安、利便性、家族やパートナーも安心して楽しめるか?など・・・この記事ではドジャース観戦におすすめの宿泊エリア4選をご紹介します。アクセス・治安・利便性の観…
タイトルとURLをコピーしました